

ヘンリーエバンスさんってハリーポッターのロンに似ているよね
ノーマルデックであることを消極的に示します。
「デックからいくつかのカードだけ使用します」と言って、適当な枚数のカードだけ取り出します。
取り出したカードを2つの山に分け、相手に混ぜてもらいます。
混ぜたもらったカードを今後は4つの山に分けます。
「それぞれの山をシャッフルしてください」と言い、お客さんに4つの山それぞれをシャッフルしてもらいます。
「この中で1つ除外するものを選んでください」と言い、最後の1つになるまでお客さんにカードを取り除いてもらいます。
最後に残ったカードの束を取り上げ「もう一度シャッフルしてください」と言って、相手にシャッフルさせます。
「これからアナタの心を読み取っていきます。シャッフルし終わったら、扇の様にカードを広げ数字とマークを確認してください。私にはカード見せず、アナタだけで見てください」と言います。
「クラブ・スペード・ダイヤ・ハートのマークのうち、どれか1つを仰ってください」と言い、相手にマークを1つ言わせます。
「アナタのカードが見えてきました。手元にはクラブのカードが2枚ありますよね。ダイヤなら1枚、ハートは2枚でスペードも2枚、絵柄のカードが2枚ありますね」と言い、相手が持っているカードをシックス・センスで当てていきます。
「ハートのジャックを私に渡してください」と言い、相手からカードを受け取ります。
「アナタのカードが見えます、クラブの7を持っていますね」と言い、クラブの7を相手から渡してもらいます。
同様にして、相手が持っているカードを次々と当てていき演技終了になります。
シックス・センスの現象は前半・後半の2段階になっています。
PV動画は後半の現象になります。
前半の現象は、適当な枚数のカードを取り上げ2つの山に分けます。
「シャッフルしてください」といい、2つのパイルをそれぞれシャッフルしてもらいます。
それらを1枚ずつ配って2つの山に再び分け、どれか1つの山をお客さんに選んでもらいます。
選ばれなかったカードの山を広げ、「アナタが選んだカードの山の色が見えてきました」と言い、お客さんが選んだカードの色を順番にすべて当てていくという現象になります。
相手にデックを手渡しすることはできませんが、消極的な改めは可能です。
パッと見だとノーマルデックのように見えます。
現象が2段階落ちになっているのでインパクトが大です。
また、①相手にカードをシャッフルさせる②相手にデックを選んで貰う
ことによってフェアさが演出できます。
使用している原理はGilbreath Principleです。
割と有名な原理ですが、これを応用して素晴らしい手順にしたヘンリーエバンスは流石です。
ノックアウトデックについて以前、商品レビューしましたが、ギミックデックを何か購入したいと思っているなら、シックス・センスの方をオススメします。
ギミックカードを使用しているわけではないので、一度購入して仕組みを理解すると自作可能です。


Gilbreath PrincipleについてはYoutubeのリンク貼ってますので、気になる方は参考にしてください。
付属のCDはDVDではなくビデオCDのためパソコン以外では再生できないところ。
映像が古くてすこし見づらいです。

ギミックデックの中では最もノーマルデックにように見せれる商品だと思います。メンタルマジックのようにも演出できるので、買って損はないギミックデックですよ

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